余市で生きる。24日〜29日目
ご無沙汰してました。ご存知ヨツヤナです。
僕はまだ余市にいます。余市川温泉の茅根社長に誘われ、余市でアルバイトをしております。
余市町議員でもある茅根社長はとても忙しく、業種も多岐にわたり、一つのところにいながらさまざまな経験ができています。
この五日間の主な業種を紹介していきます。
まずは農業。余市はくだものの里とも言われるくらい農業が盛んである。その中で僕が経験しているのはブドウ。余市は日本一のワイン用ブドウの産地である。
ブドウのツルを針金にロープで結びつける作業中。
他にもイチゴの苗を植えたり、栗の木を植えたり、ギョウジャニンニクを植えたり、草刈りバギーを乗り回したりしていた。すっかり長靴、軍手姿が板につき、解けない縄の結び方や肥料の蒔き方など数々の農業テクニックも覚えさせてもらった。
ちなみにこの草刈機の名前はまさおくん。メーカーのユーモアに脱帽。みんな考えるか。
自転車より上手く乗れるようになり、日本一周の手段が変わりかけた。ブログのタイトルが「4287のよろっと草刈りまさおくんで日本一周」になるところだった。危ねぇ。
次にリサイクルショップ。家主が残していった家具や物を整理、仕分け、分別する。これはキツイ。埃まみれの家の中で動き続けるし、物が多い。ゴホゴホ咳をしながらふと、あれ、前にもこんなことしたな、と思ったら自分の引っ越しの準備の時だった。あの時手伝っていただいた方々ありがとうございました。
さらに事業ではないが山菜採り。山の中のダートを社長の運転する車で駆け抜ける。周りにはクマがうようよいると聞いていた。そのため、みんなで大声を出しながら藪に分け入っていく。ウド、フキ、タケノコの見分け方や取り方を教えていただき着々とサバイバル力をつけていく。
遠景に余市岳。美しい。
さて、他ではできない経験をしてそろそろ出発しようと思い。社長に礼を言う。
僕 「社長、明日出発しようと思います。ありがとうございました!大変お世話になりました!」
社長「あー、そうなの!気をつけてね!でも火曜に初物のウニ食べさせてあげようと思ってたのになー。」
僕「すんません!社長!水曜までお世話になります!」
と言うわけで水曜日まで余市でバイトの日々です。今日は所用で電車で札幌に行きます。思いもよらない形で札幌に降り立ちます。まぁ札幌は何度行っても良いところ。
走行距離 なにそれ?