239日目 珍地名
12月13日、根占の公園にて起床。今日は風もそこまで強くないのでいい感じで進めそうだ。
早速海沿いを走る。天気も良く、起伏も朝の準備体操には丁度いいくらいで気分良く漕ぐ。
15キロぐらい漕いだらコンビニがあったので朝ごはんを買った。いつもだったら自転車の横で食べるのだが、目の前に気になるものがあった。
「神川ビーチ 絵の祭典」
モノマネレパートリーの一つ、目玉のオヤジ
ビーチに有名アニメキャラクラターのシルエット像が大量に並んでいた。それを見ているうちに小ネタが浮かんできた。思いついたのはアテレコを当てること。すなわちモノマネである。一人で試行錯誤しているうちに満足いくものが撮れたのでインスタにアップした。そうしたら反響がなかなかあったのと同時に、ついに気が狂ったと心配してくれる人もいた。インスタやってなくて見てない人いたら言ってください。送りつけます。
小ネタに朝の重要な時間を結構割いてしまった。ここから先は真面目に漕ぐ。
錦江湾を北上し、途中から内陸に入って大隅半島を横断する。大隅半島の内陸部は田畑が広がる平野だった。農道や未舗装の道に迷い込みながらも無事横断完了。
抜けた先にある、道の駅で小休止。温泉も併設されていて野宿しやすそうだなぁと思っていたら、がっつり野宿禁止の張り紙を発見。ただすぐ隣が公園ぽかったのでそっちならあるいは、、。
巨大銀カブトムシ。
今日は誘惑を振り払って先へ進む。隣の街はかの有名な志布志市。ここには大体の旅人が立ち寄る珍しい市役所があるのだ。そう、それが志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所である。
見てるだけで頭痛くなってきそうだ。一方で真面目な由来も併記されているのでそれも面白い。
大隅半島を抜けても海沿いの風光明媚な道を通る。違うのは海の名前が錦江湾から志布志湾へ、そして日向灘へと変わるのみである。
その後長い事お世話になった鹿児島県を抜けて宮崎県へ。本日のお宿は街灯一つ無い真っ暗闇な河川敷で野宿。