158日目 徳島in
9月25日、道の駅源平の郷隣の公園にて起床。夜も誰も来なくて静かないい野宿スポットだった。海も見れるし、その前を電車も走る。一両や二両など、ローカル線感満載の電車を見ているとこっちまでなごやかな気持ちになってくる。
というわけであえなくまったりモードに。テントを撤収した後公園でのんびりしてしまう。いいのかこんなにのんびりしてて。
お昼頃までそのままのんびりしきった後に突然やる気が湧いてきたので慌ただしく出発。自分でも不思議になる。
いくつか小さな峠を越え、海沿いを走っていくと徳島県は鳴門市へ入る。四国も三国を制した。香川県もというどん県よ、美味しいうどんをありがとう。また必ず食べにくるよ。
瀬戸内海も見納めだな、と思って目に焼き付ける。この多島海の美しさはいままで見てきた海とは違う美しさを僕に感じさせてくれた。
そんな高尚なことを考えながら走っていると道の横の森からキーキーうるさい。どんだけうるさい鳥がいるんじゃと思ってそっちの方に目を向けると、
サルだ。いっぱいいた。まさか国道のすぐ横にいるとは思わなかった。
サル達に別れを告げ、海沿いをまた走る。渦潮で有名な鳴門市だが渦ができやすい時間とかぶらないのでスルー。そのまま国道11号で内陸に入り徳島市へ。
徳島市は思っていたより都会だった。それ以上に驚いたのは自転車人口の多さだ。ちょうど学生達の下校の時間だったこともあるが大量の自転車が道を行き交っていた。行ったことはないがなんとなく東南アジア感があるなと思った。
大河、吉野川と徳島県庁。
その後も国道11号線をひた走り、マックによって充電し、道の駅公方の郷に到着。本日はここをキャンプ地とする。昼から走り始めた割には進めてよかった。
走行距離 85キロ
道の駅源平の郷→道の駅公方の郷
