4287のよろっと自転車日本一周旅

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三つ星のバス停 35日目

5月24日

 

午前中は札幌市街のタリーズにてブログ等々をかたづける。午後から出発のゆっくり目のスタイルだ。

 

 札幌から本日の目的地、厚田まではほとんどが平坦な道のり。しかし、久しぶりに自転車に乗ったため思うように進まない。ネタで自転車の乗り方忘れた!とか言っていたがあながちネタではない事態に陥ってしまった。しかも向かい風。本当に向かい風に魅入られてるレベルで向かい風である。

 

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 そんなこんなで十勝平野を進む。道中の景色は3年前の稚内までの自転車旅を思い出させる。休憩したポイントは割と覚えており、何気なく止まったセブンイレブンが3年前と同じ場所だったりする。そこで昔の思い出に浸りながら昼飯のぶぶかの油そばを食べていると、カラスに未開封の食パンを奪われる。カラスはすごい。完敗である。

 

 途中道を間違えて10キロほど戻ったりしながらも5時ごろ厚田に到着。一本道だから迷うはずないんだけどなぁ。カンが鈍っている証拠だな。厚田役場前のバス停で終バスを見送り荷物を全てバス停にいれる。ちなみに終バスは18時15分。早すぎる、、ありがたいけど、、。なぜこのバス停を目的地にしていたかというと、このバス停はトイレ水道付きの三つ星バス停だからである。素泊まりの宿より快適である。個室だし。北海道の冬のバスを待つ環境を考えれば当然な設備である。流石にバス停の中で火を起こすわけにもいかないので近くのセイコーマートで夕飯を買い、極楽気分で床に着く。唯一の難点は国道沿いのためトラックの轟音が響くことだが夜中に一回も飽きることなく、ぐっすり眠れた。

 

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 ぜひ、バス停野宿、一度は試していただきたい。地元の人やバス会社に迷惑にならない範囲で。

 

走行距離 43.1キロ