4287のよろっと自転車日本一周旅

よろっと旅にでようや

131日目 三重に合間見えん

8月29日、天候は久々の晴れ。この後も雨が続くみたいなので今日距離を稼いでおきたい。

思ったよりも長い間お世話になったゲストハウスを後にし名古屋の道を駆け抜ける。みんなから見送ってもらって心強かった。

するとすぐに三重県との県境へ。

三重県に入ってからはひたすら住宅街と田んぼが続く。面白みはないが走りやすい。と思いきやバイパスやらで走りづらい。今振り返って見ても静岡、愛知、三重の道は自転車で走ることを全く想定していない。どんだけ蔑ろにされてんだ。余暇に力を入れれない国は滅びるぞ。

とまぁそんなことを考えながら工業地帯の四日市市に入る。

デカイ工場を見ながらデカイトラックが通る道を走る。そりゃ物流のメインは車だしそれを優先するのはいいけどよ…。

とまぁそんなことを引き続き考えながら鈴鹿市に入る。鈴鹿市に入ってからどうもスピードが上がらない。疲れのせいかとも思ったが身体はそこまで疲労していない。まさかと思いタイヤをチェックすると、出ましたパンクです。

実は旅中のパンクはこれが初めてで、前のパンクは東京でバイト先から帰る時に起きた。一通り修理の仕方は旅に出る前に練習していたので思い出しながらゆっくり治す。パッチもしっかり貼り、漏れがないか確認し再びはめ込み走り出す。

しばらくは安定していたがどうにもやはり調子が悪い。だが空気が漏れている感じはない。これ以上は自分の手に余ると判断し、運良く近くにあったあさひへ持ち込む。すると意外と忙しそうでしばらく待たされる。

1時間半ほど経って修理が終わる。しかしパンク箇所は問題なく、理由はわからないとのお答え。返ってきた自転車を乗ってみると先程までの違和感はなかったので結果オーライだが。点検料としてお金を払い再び進む。

後になって気づいたのだが、自転車のバルブに被さっているはずの蓋が無かった。おそらくあさひで預けた際に店員さんが締め忘れたのだろう。なんで金払って蓋持ってかれなきゃならんのじゃ。だからあさひは信用ならん。

この日はこれ以上進むことを諦め温泉に入ってから道の駅で野宿。この道の駅に向かう道が電灯一つない真っ暗な道だったため何度も迷ってしまう。お陰で着く頃には汗だく、温泉入った意味ないじゃん。買ってきた弁当も食べようとした際にひっくり返って全部ぶちまけるし。もちろん美味しくいただきました。3秒以内に全てかき集めたから大丈夫でしょう。俺の反射神経と胃袋をナメんなよ。

走行距離 60.5キロ

名古屋→道の駅津かわげ

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