文化的かつ冒険の1日 4日目
道の駅象潟内のテントにて起床。
朝荷物を整理していたら旅日記が見当たらない。開始4日目にして早くも紛失した模様である。まぁただのノートだし、、、
その後道の駅の駅長さんとも少しお話しし、ゆっくりと出発。今日の目的地はたったの20キロ先の道の駅にしめだ。なぜこんなに短いのかは秘密です。
しかしながらたった20キロ進むだけで今日を終えるのは忍びないので近くにある記念館に参ることにした。
一つ目は白瀬南極探検隊記念館である。
白瀬南極探検隊記念館(しらせなんきょくたんけんたいきねんかん、The Shirase Antaractic Expedition Memorial Museum)は、秋田県にかほ市にある市立の科学館・記念館である。当地出身の探検家であり、日本人で初めて南極探検に挑んだ陸軍中尉白瀬矗(しらせ のぶ)の業績を記念するため、1990年(平成2年)に旧金浦町に開館したのである!!(出典:Wikipedia)
極地探検家の荻田泰永氏や角幡雄介氏の著書を読んでいた身としてはとても心惹かれる場所だったため訪ねてみた。
(これも拾い画、写真撮り忘れました。出典:wikipedia)
明治時代に有名なアムンセンやスコットと同時に南極を目指した男達の生き様にしばし時を忘れて見入った。服やテント、寝袋などは動物の毛皮で非常に重いものであったし、船も他国のものと比べると小さく、貧相に見えた。そんな困難の中でも白瀬中尉は諦めず、進み続けた。
その根本の部分は彼の師匠が初志を貫くために教えた以下の戒めを生涯守り続けたことからも垣間見れる。
1.酒を飲まない
2.煙草を吸わない
3.茶を飲まない
4.湯を飲まない
5.寒中でも火に当たらない
僕はこれを見た時衝撃を受けた、それほどの覚悟を持って挑んでいたのかと。僕がこれを守るのことは難しい。現代の探検家、冒険家と呼ばれる人やトップアスリートでも難しい。しかしながらそれぐらいの覚悟持って生きていかなくてはならない。そう感じ姿勢を正された気がした。
あ、あと南極の氷とか隕石とか触れるし、プラネタリウム的なのもあるからオススメです。
姿勢を正され次に向かったのはTDK歴史みらい館。住宅街のど真ん中に突然モダンな建物が現れ度肝を抜かれました。
ここは日本が誇る総合電子部品メーカー、TDKが作ったミュージアムで社歴に沿って家電の推移を見て感じれる施設です。
前半は歴史のコーナーで、TDKの歴史は日本家電の歴史と言っても過言ではなく膨大な数の展示物にまたまた度肝を抜かれてしまいました。 後半はこれからの話、すなわち未来に役立つと思われるが技術を体験できるコーナーでした。東京では大混雑のチームラボもここなら独り占めできちゃいます。それとVRで見たオーロラも格別でした。人類の進歩と調和を肌で感じました。
完璧文系脳、中学から理数系を半分諦めてる僕でも分かりやすく説明してもらってありがたかったです。それと受付のお姉さんがめちゃくちゃ美人でした。ちょっとドキッとしたぐらい、秋田美人ですなー。しかもここなんとタダ!儲かってまんな
その後チョロっと走って本日のゴール。24時間休憩所にて就寝。
ほんとにチャリダーのブログか、これ
道の駅象潟→道の駅にしめ
走行距離21キロ
白瀬南極探検隊記念館
http://shirase-kinenkan.jp/shirasenobu.html
TDK歴史みらい館
https://www.jp.tdk.com/museum/