大自然と大都会 63日目
6月21日、道の駅おだいとうのトイレへと繋がる廊下にて起床。外の天気は昨日よりかは幾分マシである。久々に壁と屋根がある場所で寝れたので熟睡できた。相棒である堀くんは先に出発。安心せい、すぐに追いついてやるわい。と思ってダラダラしてたら彼の1時間半後に出発になった。押し気味である。
この先の道は森を真っ直ぐに突っ切っている。人工林のため木が等間隔で立っている。
それでも鬱蒼とした森を走っているとクマの存在が気になってしょうがない。周りをキョロキョロしながら、歌を歌いながら走る。他に自転車の上でやることもないし。
そんなこんなで風蓮湖のあたりに到着。すると道端にタンチョウヅルがいた。
国の天然記念物が道端で見れるとは思わなかった。でもふと思うと僕の実家で飼っている芝犬も天然記念物だった。なんだ、大したことないじゃん。ビビらせやがって。
その後道の駅スワン44にて堀くんと合流。ここでも沢山の人が僕らに声を掛けてくれた。有難や。この道の駅から15キロ進めば根室の街に入る。その前にしばし休憩してから走り出す。
しばらく走って根室の街に到着。根室の街は思ったよりも都会だった。スーパーもコンビニもパチンコ屋も百均もなんでもある。もうこれは立派な都会だ。スーパーでしばらくダラけた後街中の公園でテントを張り、再びスーパーに戻って割引品を狙い撃つ。半額の弁当を二つ食べてお腹一杯になり、ご機嫌でテントに戻る。そして速攻就寝。日本最東端である納沙布岬に日本最速の日の出を見るために早起きするためだ。日の出がキレイにみれるか否か!乞うご期待!!!
走行距離 74.2キロ
道の駅おだいとう→明治公園